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第59回 夜のあいだに

ターコイズブルーの闇夜に輝く月、そしてちょっとブキミなフクロウの表紙に惹かれ、手に取りました。夜のあいだに、いったい何が起きるのでしょうか。 「夜のあいだに」 ゴブリン書房 2019年6月発行 42ページ テリー・ファン […]

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第61回 夜にみまわるこびと

「みまわりこびと」 講談社 2014年10月27発行(原著は1960年) 25ページ アストリッド・リンドグレーン/文 キティ・クローザー/絵 ふしみみさを/訳 リンク 大事にすると、農場をまもってくれる小人のおはなしで […]

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第62回 八方にらむ迫力ある猫

今日は、猫絵本をご紹介。 カイコガという虫は、幼虫から成虫になるため、サナギになりますが、その時、マユ玉を作ります。細い糸を口から吐き出し、丸長のかたちのマユを作りますが、これが美しい絹の生地のもとなのです。おかいこさま […]

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第64回 路地裏の一本道で出会う怪異

以前もご紹介した「古典と新作 らくご絵本」シリーズです。噺家の柳家喬太郎さんの新作落語が絵本になっています。都市伝説をネタにした落語です。昔流行った都市伝説なので、小さな人にはちょっとわかりづらいかもしれませんが、落ちで […]

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第65回 ちっちゃなゾウとちっちゃなネズミがおおきなまちで

「ちいさなエリオット おおきなまちで」 マイクロマガジン社 2018年7月発行 32ページ マイク・クラトウ/作 福本友美子/訳 リンク エリオットは、ちいさなぞうです。 象といえば大きいもの、というイメージですが、こん […]

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第66回 奈良時代のお仕事小説といってもいいとおもう。

「駅鈴(はゆまのすず)」 くもん出版 2016年7月発行 352ページ 久保田香里/作 坂本ヒメミ/絵 寺崎保広/解説 リンク 日本の奈良時代、近江国が舞台のお話です。奈良時代は西暦700年代ごろ、近江国は今の滋賀県のあ […]