今回は以前にもとりあげた、苅田澄子さんの絵本。中川学さんの挿絵です。 ご紹介する作家・挿絵画家は、なるたけ重複しないようにしているのですが、仏教を下敷きにしたこの絵本、なかなか興味深いので、チョイスいたしました。 仏教や […]
第186回 おとなのなかにはこどもがいます
「おとなのなかのこども -おとなになるってどんなことなのかを しりたいこどものみなさんへ」 化学同人 2020年9月発行 23×17cm 32ページ ヘンリー・ブラックショー/作 井上舞/訳 原著「The Inner C […]
第187回 深海魚が主人公
「ひかりうりのぴかこさん」 佼成出版社 2014年9月発行 32ページ 松山円香/著者 リンク 今回の主人公は、ぴかこさん。深海魚です。 丸めのふっくらボディ、ぱっちりしているがちんまりとした目、美しいチョウチン、細かい […]
第188回 もぐらのすごさ
「もぐらはすごい」 アリス館 2018年5月発行 36ページ 25×23cm アヤ井アキコ/作 川田伸一郎/監修 リンク もぐらの生態にせまる絵本です。もぐら・・・皆さん、見たことありますか? 森、林、畑、たんぼ、公園、 […]
第189回 ことばのちから
「ことばコレクター」 ほるぷ出版 2022年5月発行 34ページ ピーター・レイノルズ/作 なかがわちひろ/訳 原著「THE WORD COLLECTOR」 Peter H. Reynolds 2018年 リンク 切手・ […]
第190回 悲しすぎる絵本
忘れられない本というのがあります。忘れられない理由には、良い印象または良くない印象の2種類があるとおもいます。 この絵本は、わたしにとって良くない印象です。ひどく悲しいのに再読してしまう絵本なんです。 良い印象のものばか […]
第191回 くつしたはぼうしじゃない
ちょっと変わった味わいの絵本を書くカタリーナ・ヴァルクスの「リゼッテ」シリーズです。 「フランスからやってきた、かわいくってちょっとヘン! な絵本」という惹句です。ふ~む、読んでみようじゃありませんか。 「リゼッテとみど […]
第192回 ネコ科バンザイ
「サイモンは、ねこである。」 あすなろ書房 2017年8月発行 32ページ ガリア・バーンスタイン/作 なかがわちひろ/訳 原著「I AM A CAT」 Galia Bernstein 2017年 リンク 子猫のサイモン […]
第193回 魚類最強のハンター
今回はホホジロザメを扱った科学絵本をご紹介いたします。 ホホジロザメは、魚類最強のハンターなのだそうです。と言えば、やはり映画「ジョーズ/JAWS」を思い出しますね。(人間を襲う巨大ザメと戦う映画。その巨大ザメのモデルが […]
第194回 勇気をだしてたどりついた先にあるものはきっと
化学同人さんは、自然科学関連の書籍を中心に刊行する科学書の出版社ですが、絵本も発行するちょっと?変わった出版社さん。かがく系ではない海外の読み物絵本を多く手掛けられています。その化学同人さん発行の絵本をご紹介いたします。 […]