個人的なフェイバリット・ブックをご紹介させていただきます。何度も読み返してきました。忘れられない一冊なんです。絶版で手に入れづらいかもしれませんがお許しください。図書館で借りて読むことができるとおもいます。 「かがやく剣 […]
第108回 生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯 みっしり緻密な絵本
「生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯」 徳間書店 2005年6月発行 40ページ ピーター・シス/文・絵 原田勝/訳 原著「The Tree of Life」 Peter Sis 2003年 リンク 博物学者、地質学 […]
第109回 スイスの山の生活
「ウルスリのすず」 岩波書店 2018年11月新版(1973年の邦訳の改版) 44ページ ゼリーナ・ヘンツ/文 アロイス・カリジェ(アロワ・カリジェと表記された絵本もあります)/絵 大塚勇三/訳 原著「SCHELLEN- […]
第110回 かきねをこえてすぐそこの文化の違いを楽しむ
著者のバルト・ムイヤールトはベルギー王国、挿絵のアンナ・ヘグルンドはスウェーデンの出身です。 ベルギーはオランダ語(フラマン語)・フランス語・ドイツ語の3つの公用語の地域があります。日本で生まれ日本語で育った私には、同じ […]
第111回 はたらく車、働くひとびと
鎌田歩氏の描くカッコイイ働く車・働く人たちが登場するおしごと・のりもの絵本4冊をピックアップしてみました。 「なんでもあらう」 福音館書店 2014年5月発行 32ページ 鎌田歩/作 リンク けんちゃんの自転車、よごれて […]
第112回 きのこを楽しむ
前見返しから隙間なく元気いっぱいに描かれた絵本です。大胆でカラフルな色使いがとても魅力的。タイトルと表紙の絵ではなんの絵本かわかりづらいですが、きのこの絵本です。 「ほなまた (わくわくたべものおはなしえほん)」 農山漁 […]
第113回 クマがマジック
「マジシャンミロのふしぎなぼうし(講談社の翻訳絵本)」 講談社 2009年7月発行 32ページ ジョン・エイジー/作 石崎洋司/訳 原著「MILO’S HAT TRICK」 John Agee 2001年 リ […]
第114回 めったにない状況での礼儀作法
表紙をごらんください。飛行機が壁を突き破ってます。かなり深刻な状況です。もし本当なら大事故です。操縦士は、そんなとき なんていったらいいんでしょう。 「ごめんなさい」 「そんなとき なんていう? (ゆかいな れいぎさほう […]
第115回 楽しいおさんぽ
メアリー・チャルマーズさんの絵本を2点ご紹介いたします。 モノクロのさしえでお花やおうちなど一部に淡い色がつけられていて優しい感じです。二足歩行のねこやいぬたちがかわいくてファンタジック。時々、猫らしい犬らしいしぐさのさ […]
BOOKMARK17号 最新号発行のお知らせ
面白い海外文学・翻訳ものをご紹介したい・お勧めしたい。そんなフリーブックレット 『 BOOKMARK 』を配布しております。 翻訳者の金原瑞人さん、三辺律子さん、イラストレーターのオザワミカさんが、様々なテーマで海外小説 […]