虫が苦手です。かさかさ素早く動いたりぷよぷよっとしていたりサナギになって変態するというのがなんだか不思議で・・苦手です。なのですけれど、この絵本は楽しく読めます。見た感じカワイイのもありますが、捕り物帖の名調子が楽しいの […]
カテゴリー: 絵本
第94回 ありそうでなさそうな楽しい植物図鑑(トゲにご注意)
「ボンバストゥス博士の世にも不思議な植物図鑑」 西村書店 2014年2月28日発行 48ページ イバン・バレネチェア/作 宇野和美/訳 リンク 植物学博士ボンバストゥス・ドゥルシメールが作り出した奇妙奇天烈な植物を紹介す […]
第95回 かわいいアマガエル
子供のころ、アマガエルが大好きでした。かわいいアマガエルをバケツ一杯(多分30匹くらい)捕まえて、祖母に見せたところ、蒼白・無言になってしまいました。カエルが苦手と知らなかったんです、ごめん、ばあちゃん。 今も、アマガエ […]
第97回 抽象絵画がちょっと身近になるかもしれない
ワシリー・カンディンスキー(1866年-1944年)のものがたりです。 「抽象絵画」の創始者といわれています。 抽象画はなかなか理解されず、挫折を経験しつつ絵を描くことをやめませんでした。 「にぎやかなえのぐばこ カンデ […]
第99回 雪が降ったらテンションマックスですよね
「ゆきのひ」 偕成社 1969年12月発行 32ページ エズラ・ジャック・キーツ/作 木島始(きじまはじめ)/訳 「THE SNOWY DAY 」Ezra Jack Keats 1962年 リンク 気温が高くて体がしんど […]
第101回 スモンスモンが旅をする。
ゴンゴン星に住む、スモンスモンが、トントンに乗って、ロンロンを探しに行く、というものがたりです。 スモンスモンって、トントンって、ロンロンってなに?とおもわれるでしょうが、読んでいるうちにわかる、不思議な絵本です。その意 […]
第103回 奇祭 タコ蛸章魚!
「おたこまつり そうえんしゃ・日本のえほん」 草炎社 2006年8月発行 吉村竹彦/作・絵 リンク 空想のお祭りです。 海に住む・八本足の・タコヤキに入ってる・食べるとおいしい、あの「たこ」をお祭りするお話。 「おたこさ […]
第105回 暗闇を楽しむってこと
夜、暗くなって布団に入ります。真夜中にふと目が覚めると、しんと静まり返って家の中は静か。そんなときに限ってトイレに行きたくなっちゃったりして、暗闇が怖くて行けない・・ということが幼いときにありました。みなさま覚えがあるの […]
第106回 エネルギーと環境 未来のわたしたちは
「はじまりはたき火 火とくらしてきたわたしたち」 福音館書店 2020年1月発行 48ページ まつむらゆりこ(松村由利子)/作 小林マキ/絵 リンク エネルギー問題を扱った本です。 はじまりは雷が落ちたあとに残る火。動物 […]
第108回 生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯 みっしり緻密な絵本
「生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯」 徳間書店 2005年6月発行 40ページ ピーター・シス/文・絵 原田勝/訳 原著「The Tree of Life」 Peter Sis 2003年 リンク 博物学者、地質学 […]