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第69回 強すぎる王女

「はるかなアジアの高原」が舞台です。王が娘の婿を探しています。 王女あるいはおむこさん候補が知恵をしぼってうんぬん・・というよくあるとおりに話がすすまない、ちょっと変化球なお話なんです。 このお話の原著は1976年。40 […]

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第71回 マッチ箱でひいじいちゃんと孫の交流

ポール・フライシュマンは、「ウエズレーの国」で以前、取り上げましたが、こちらも良作です。 じいちゃんがイタリアからアメリカへの移住の思い出を語ります。1910年代頃のお話です。金の採掘の話や蒸気船の挿し絵があります。 挿 […]

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第72回 ねむれない という恐怖

「ねむれないふくろう オルガ」 偕成社 2011年2月発行 32ページ ルイス・スロボドキン/作 三原泉/訳 リンク 眠れなくて困っているふくろうのオルガのおはなしです。明日は早起きしなくちゃいけない・・というときほど眠 […]

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第73回 ずっとずっとずっとずっとずーっとむかし 進化の絵本

「わたしはみんなのおばあちゃん はじめての進化のはなし」 岩波書店 2019年7月発行 30ページ ジョナサン・トゥイート/文 カレン・ルイス/絵 真鍋真/訳 リンク 今回は、かがく絵本のご紹介です。進化について、たいへ […]

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第75回 世界初のプログラマー

「世界でさいしょのプログラマー エイダ・ラブレスのものがたり(評論社の児童図書館・絵本の部屋)」 評論社 2017年5月発行 40ページ フィオナ・ロビンソン/作 せなあいこ/訳 リンク 今回は伝記絵本をご紹介。 世界で […]

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第76回 楽しいリズムと友情のえほん

「きょうはマラカスのひ クネクネさんのいちにち」 福音館書店 2013年4月発行 40ページ 樋勝朋巳/文・絵 リンク 表紙のマラカスを持っているタイツをはいた犬・・のような人がクネクネさん。身につけているのはタイツオン […]

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第77回 我慢すればするほど流れる涙

投稿の内容とは関係ないのですが、当サイト・トップページ上部にいるアンモナイトのようなくるりと丸い寝相の黒猫がくるくる回転するようになりました。ポインターを ふーっ と近づけてみてください。近づけ具合によって、高速回転した […]

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第78回 おおきなねこにのって

今回は、レイン・スミスをチョイスしました。不思議な世界感の美しい挿し絵をかかれます。たくさんかいておられるので一点を選ぶ、となると迷うのですが、乗れちゃうくらい大きな猫や犬のお話をご紹介。幻想的な挿し絵、不思議な世界観に […]

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第79回 それぞれの道を歩む父と娘のおはなし

挿し絵がとてもきれいなバーバラ・マクリントックをご紹介したいとおもいます。 舞台は19世紀頃の町並みとクラシックな装いです。女性は羽根を飾った帽子と長いドレス、男性は山高帽。車道には、馬車が走っています。 経済的に豊かで […]