「ガッタンゴットン」 平凡社 2006年6月発行 36ページ スズキコージ/著者 リンク 独特な挿絵を描かれるスズキコージさんの言葉のない絵本です。ヘラジカのような角のある生き物(二足歩行)が、ガッタン ゴットンと列車を […]
カテゴリー: 絵本
第44回 うえきやのおしごと絵本 テディベアのなんてことない一日
「うえきやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ・イギリスの絵本)」 福音館書店 1987年5月発行(原著1983年) A5判 32ページ フィービとジョーン・ウォージントン/作・絵 まさきるりこ/訳 リンク 植木屋の熊さん […]
第45回 魔女のこどもが使う、最強の魔法
「魔女の子どもたち」 あすなろ書房 2004年9月発行 アーシュラ・ジョーンズ/文 ラッセル・エイト/絵 みはらいずみ/訳 リンク 表紙のカラフルなカエルと髪の毛が横になびいたような奇天烈なヘアスタイルの子供たちのイラス […]
第47回 この世で一番好きなのは
食べ物絵本といえば、これ。ねずみの「ぐりとぐら」シリーズの第1巻です。 「ぐりとぐら」福音館書店 中川李枝子/作 大村百合子/絵 リンク 「ぼくらのなまえは ぐりとぐら この世でいちばんすきなのは おりょうりすること […]
第48回 じどうしゃでおでかけ
「もりたろうさんのじどうしゃ」 ポプラ社 1969年6月1刷 51ページ 大石真/文 北田卓史/絵 リンク 今回は、のりもの絵本を選んでみました。絵本ではありますが文字が多めです。 もりたろうさんは、60歳の定年を機に、 […]
第49回 仲間と一緒にすてきな夜を過ごそう
「すてきなよるに」 ブックローン出版(BL出版) 1997年2月発行 32ページ ヴォルフ・エァルブルッフ/作 上野陽子/訳 リンク ヒキガエル・ドブネズミ・コウモリ・クモ・ハイエナ、というあまり光の当たらない動物たちが […]
第50回 ほんとうのじぶん ってなに?
今回は、内田麟太郎さんをセレクトしてみました。表紙が大変インパクトがある絵本です。タイトルだけでは、さっぱり内容がわからないのがうれしいですね。大胆な挿絵とナンセンスな内容が相まって面白くなっている絵本、とおもいます。 […]
第51回 ひなたぼっこのすばらしさ
「じゃんけんねこ あかね幼年どうわ」 あかね書房 1977年6月発行 佐藤さとる/作 岩村和朗/さしえ リンク 枯れすすきのヤブで、二本足で立って、たっちゃんを通せんぼする、とらねこがいた。 「このやぶに 入ってきたもの […]
第53回 星めぐって楽しむハロウィン
秋の気配がいたします。10月31日のハロウィンを先取り、ハロウィーン絵本です。いつだって読んでもいいとおもうんですが、秋のほうが、フンイキがデルとおもいまして・・。 本来は、古代ケルトの人々のお祭りで、死者を供養し、冬の […]
第54回 夏の夜のパーティにご招待
暑い夏の夜が舞台の月明かりのもとにすすむ幻想的な物語です。挿絵がとても美しいです。お花・ぼうし・楽器など小道具や鳥・虫たちがカラフルにかわいらしく描かれ、暗い背景の上に明るく浮き上がって見えます。 蒸し暑い夏の夜、ルーシ […]