優しそうなトラにまたがる少年の絵の表紙にひかれ手に取ってみました。ネコ科の生き物がわたしは好きなのでついつい。 「トラといっしょに」 徳間書店 2020年8月発行 28ページ ダイアン・ホフマイアー/文 ジェシー・ホジス […]
カテゴリー: 絵本
第185回 須弥山で運動会
今回は以前にもとりあげた、苅田澄子さんの絵本。中川学さんの挿絵です。 ご紹介する作家・挿絵画家は、なるたけ重複しないようにしているのですが、仏教を下敷きにしたこの絵本、なかなか興味深いので、チョイスいたしました。 仏教や […]
第186回 おとなのなかにはこどもがいます
「おとなのなかのこども -おとなになるってどんなことなのかを しりたいこどものみなさんへ」 化学同人 2020年9月発行 23×17cm 32ページ ヘンリー・ブラックショー/作 井上舞/訳 原著「The Inner C […]
第187回 深海魚が主人公
「ひかりうりのぴかこさん」 佼成出版社 2014年9月発行 32ページ 松山円香/著者 リンク 今回の主人公は、ぴかこさん。深海魚です。 丸めのふっくらボディ、ぱっちりしているがちんまりとした目、美しいチョウチン、細かい […]
第188回 もぐらのすごさ
「もぐらはすごい」 アリス館 2018年5月発行 36ページ 25×23cm アヤ井アキコ/作 川田伸一郎/監修 リンク もぐらの生態にせまる絵本です。もぐら・・・皆さん、見たことありますか? 森、林、畑、たんぼ、公園、 […]
第189回 ことばのちから
「ことばコレクター」 ほるぷ出版 2022年5月発行 34ページ ピーター・レイノルズ/作 なかがわちひろ/訳 原著「THE WORD COLLECTOR」 Peter H. Reynolds 2018年 リンク 切手・ […]
第190回 悲しすぎる絵本
忘れられない本というのがあります。忘れられない理由には、良い印象または良くない印象の2種類があるとおもいます。 この絵本は、わたしにとって良くない印象です。ひどく悲しいのに再読してしまう絵本なんです。 良い印象のものばか […]
第191回 くつしたはぼうしじゃない
ちょっと変わった味わいの絵本を書くカタリーナ・ヴァルクスの「リゼッテ」シリーズです。 「フランスからやってきた、かわいくってちょっとヘン! な絵本」という惹句です。ふ~む、読んでみようじゃありませんか。 「リゼッテとみど […]
第192回 ネコ科バンザイ
「サイモンは、ねこである。」 あすなろ書房 2017年8月発行 32ページ ガリア・バーンスタイン/作 なかがわちひろ/訳 原著「I AM A CAT」 Galia Bernstein 2017年 リンク 子猫のサイモン […]
第193回 魚類最強のハンター
今回はホホジロザメを扱った科学絵本をご紹介いたします。 ホホジロザメは、魚類最強のハンターなのだそうです。と言えば、やはり映画「ジョーズ/JAWS」を思い出しますね。(人間を襲う巨大ザメと戦う映画。その巨大ザメのモデルが […]