面白い海外文学・翻訳ものをご紹介したい・お勧めしたい。そんなフリーブックレット 『 BOOKMARK 』を配布しております。
翻訳者の金原瑞人さん、三辺律子さん、イラストレーターのオザワミカさんが、様々なテーマで海外小説を毎号16点、チョイスいたします。
年に2度の発行、12×12cm(CDのブックレットと同じサイズ)、23pのかわいい小冊子です。
「BOOKMARK 金原瑞人さんのオフィシャルホームページ」
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■ BOOKMARK 17号 2020年冬号 発行されました! ■
17号 タ イ ト ル は
Books on Books 本についての本特集
本を手にお布団でぬくぬく、幸せな時間。猫がいたらさらにパーペキ
今号は、「本」を題材にした小説や絵本を16冊セレクトされています。
本を手に入れる場所である書店や図書館が舞台で、読み手が主人公だったり。活版印刷を発明したグーテンベルクについて。読書することで苦しい気持ちを忘れられたり、その本読んだことあるあるという楽しい気持ちを共有したり。本を読むことの意味とは?なんていうと重苦しいですが、そんな選書となっております。おうちで過ごすことの多いこの時期、本をお手元にどうぞ。
巻頭エッセイ(2p)は、都甲幸治さん「我が友バートルビー」掲載。アメリカ文学の研究者、翻訳家。最近の著書に『「街小説」読みくらべ 』(立東舎)。英語圏の作家の文学ガイド書籍もだされています。
■創刊号タイトル『これがお勧め、いま最強の17冊』 エッセイ「このあいだした翻訳のこと」 江國香織
■2号タイトル『本に感動、映画に感激』 エッセイ「おもしろい物語に出会ったら、ついでに原作にも手を出してしまおう」 ひこ田中
■3号タイトル『まだファンタジー?ううん、もっとファンタジー!』 エッセイ 松岡佑子
■4号タイトル『えっ、英語圏の本が一冊もない?!』 エッセイ 東山彰良
■5号タイトル『過去の物語が未来を語る』 エッセイ 深緑野分
■6号タイトル『明日が語る 今日の世界』 エッセイ「SFって、政治小説?」 星野智幸
■7号タイトル『眠れない夜へ、ようこそ』 エッセイ「クラシックホラーファンタジーとのっぺらぼう」 恒川光太郎
■8号タイトル『やっぱり新訳!』 エッセイ「気合と気合と気合」 町田康
■9号タイトル『顔が好き』 エッセイ「翻訳物の装丁の手順とスクラロース」 川名潤
■10号タイトル『わたしはわたし ぼくはぼく』 エッセイ「ワイルドフラワーの見えない一年」 松田青子
■11号タイトル『Listen to books!』エッセイ 村上春樹
■12号タイトル『これ、忘れてない?』 エッセイ 佐藤亜紀
■13号タイトル『グラフィックノベル特集 絵+文字で、無敵!』 エッセイ「グラフィックノベルの新時代とスタン・リー95歳の死」小野耕世
■14号タイトル『against! 「NO」ということ』 エッセイ 「不羈 という一言」あさのあつこ
■15号タイトル『Be short!』 エッセイ 宮内悠介
■16号タイトル『Stranger than fiction?』 エッセイ ブレイディみかこ