「いもむしけむし」 福音館書店 特装版は2003年
澤口たまみ/作・絵

今回は澤口たまみさんの絵本を取り上げたいと思います。
子供の頃は、蚕でもカエルでもイソギンチャクでもなんでも突っつき回しました。バケツいっぱいにアマガエルを捕まえたり、カブト虫の幼虫を手のひらいっぱい掘り出したり、でんでん虫のカラをコレクションしたりしましたが、大人になった今はあまりというか全然触れたいとおもいません。絵本も虫がテーマだとちょっと敬遠しておりましたが、母の友という雑誌に澤口たまみさんのエッセイが掲載されておりました。自己紹介欄で「虫の弁護人」と書かれているのを見て”虫”の弁護人とは?と興味が湧き、「いもむしけむし」という絵本を手にとってみました。

子供たちは虫に興味津々。毛虫は触っても大抵は大丈夫なのだそうですが、かゆくなったり刺されて痛い毛虫もいるそうで、そういう毛虫も紹介してくれています。しゃくとりむしはほぼ大丈夫なのだそう。手に乗せて観察してみましょう。小さな生き物たちへの愛情が込められています。大人になった今なぜ虫が苦手となったんだろう?と不思議です。こどもたちは、好奇心旺盛なのだなあとしみじみ感じます。
澤口たまみさんは、他にもたくさん虫や動物の本をかいていらっしゃいます。