「わたしのおべんとう」「ぼくのおべんとう」 アリス館 2003年5月発行 28ページ
スギヤマカナヨ/著

今日は、2冊のご紹介。「ぼく」と「わたし」がおべんとうを食べているところをながめています。
お弁当を開きます。パカーーーーン。今日の「ぼくのお弁当」は、たまごやき、からあげ、グラタン、ミニトマト。たまごやきは野菜入りのしょっぱいやつ、グラタンは昨日の夜も食べたとか、唐揚げ3個も入っててうれしい、などなど食べながら感想がはいります。食べるとどんどんお弁当箱に隙間ができていくのが楽しいんですね。食べていく達成感があります。そして、ご飯の下にはなんと、タコさんウィンナーが隠されていました!さすがお母さん、子どもの喜ぶツボを知ってますねえ。いやあ、大人でも嬉しい。お弁当の作り手の努力も感じます。おかあさんありがとう。

お弁当を開きます。ジャーーーーン。今日の「わたしのお弁当」は、サンドイッチです。ミートボール、ブロッコリー、デザートにいちごがあるのがうれしい。
パンがお弁当なのはなんだか嬉しいですよね。4種類のサンドイッチは、ツナタマゴ、ハムチーズ、トマトとキュウリ、そして驚いたのは、納豆・海苔サンド。
パンに納豆をはさむとは、初めて見たのですがポピュラーなのかしら。 『うわー!おのりとなっとう。おかあさんもやるなあ。』というセリフがあり、意外ではあるが拒否感はない模様。へー。「わたし」はトマトが苦手なので、トマトキュウリサンドにミートボールをはさんで食べちゃいます。苦手なものも頑張って食べていていいですね。そしてミートボールは、昨日お母さんと一緒に作ったものなのですって、昨日の夜は、ハンバーグだったのかもな、なんていう想像も出来て楽しい。

ただ、食べる順番が気になってしょうがないのです。私は先に苦手なものを、好きなものは最後にいただきたいほうなものですから。納豆サンドは一番最初だとか、ブロッコリーは少しずつ食べたいとか、ご飯とおかずは交互に食べるのがやはりいいもんだ、などといろんなことを言いながら読む楽しさもあります。隣り同士で食べるわたしとぼくが、ミートボールとからあげを交換したりします。みんなで食べるご飯の楽しさも伝わってきます。