「こうしてぼくは海賊になった (児童図書館・絵本の部屋)」 評論社 2006年発行
メリンダ・ロング/著 小川仁央/訳 デイビッド・シャノン/イラスト

海で遊ぶジェレミーと父さん・母さん・妹。
浜辺から突然、海賊たちが上陸しはじめる。その名も海賊アミヒゲ。歯を磨かなくてもいいし、野菜を食べなくてもいいし、食べ物をぶんなげても、くそいまいましい、とか言っちゃ駄目な乱暴な言葉を使ってもいいんです。なんて自由!なんて楽しい!こうして少年は海賊になるのです。
けれど寝る前にお話を読んでくれる人がいない。おやすみのキスもなし。どうしましょ?
おっかしいなー、海賊ってこんなにかっこ悪かったっけ?と読みながら思います。描かれ方がリアルで笑っちゃう。歯磨きしないちょっと不潔でお肌が荒れて不健康そうな海賊たちの挿し絵がちょっと気持ちわるいのですけど、船長と手下どもの元気の良さがバツグンです。