面白い海外文学・海外ノンフィクションの翻訳本をご紹介したい・お勧めしたい。そんなフリーブックレット 『 BOOKMARK 』を当店にて配布しております。
翻訳者の金原瑞人さん、三辺律子さん、イラストレーターのオザワミカさんが、海外発行の和訳本を毎号16点、様々なテーマでチョイスいたしましてご紹介いたします。
年に2度の発行、12×12cm(CDのブックレットと同じサイズ)、23pのかわいい小冊子です。
「BOOKMARK 金原瑞人さんのオフィシャルホームページ」
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■ BOOKMARK 19号 2021年冬号 発行されました! ■
19号 タ イ ト ル は
分厚い本特集 「Fat but/and Fun」
鈍器にもまくらにもなるぶあつい本・・・
今号は、「分厚い本」!読んでいると腕がだるくなりそな分厚ぅい本。完読できるかしら?とちょっと手に取るのをためらっちゃうような長編の物語、そんな本の特集です。
短編も楽しいですが、長編もまた楽しい。長時間お付き合いする分、登場人物たちに愛着が湧きますね。物語は終わったというのにまだまだ続きが読みたくなるってあります。
著者の出身や物語の舞台は、イギリス、韓国、中国、インド、メッカ、東アフリカ、イタリア、ロシア、源氏物語、スイス、チベットソビエト連邦。いろんなお国の翻訳本16冊をチョイス。年末年始のお休みに向け、本をご準備の際のお助けになりましたら幸いと存じます。分厚さに負け、読むのを諦めた本がリストにばっちりのっております私です。年末年始のお休みに向け、再挑戦してみようと意気込んでおります。
巻頭エッセイ(2p)は、桜庭一樹氏「分厚い本」。青春時代に読んだ本を年経たときに再読する楽しみについて書かれています。高校受験の合否発表までの不安な数日に、体の調子を悪くされ執筆出来ぬ苦しい日々に、本に没頭することで乗り切ったそうです。時間が経ち、年取った頃に再読すると、感想ってほんと違ってきますよね。あの本、また読みたいなと思い出しました。
– 過去のBOOKMARKの特集とエッセイ –
■創刊号タイトル『これがお勧め、いま最強の17冊』 エッセイ「このあいだした翻訳のこと」 江國香織
■2号タイトル『本に感動、映画に感激』 エッセイ「おもしろい物語に出会ったら、ついでに原作にも手を出してしまおう」 ひこ田中
■3号タイトル『まだファンタジー?ううん、もっとファンタジー!』 エッセイ・松岡佑子
■4号タイトル『えっ、英語圏の本が一冊もない?!』 エッセイ・東山彰良
■5号タイトル『過去の物語が未来を語る』 エッセイ・深緑野分
■6号タイトル『明日が語る 今日の世界』 エッセイ「SFって、政治小説?」 星野智幸
■7号タイトル『眠れない夜へ、ようこそ』 エッセイ「クラシックホラーファンタジーとのっぺらぼう」 恒川光太郎
■8号タイトル『やっぱり新訳!』 エッセイ「気合と気合と気合」 町田康
■9号タイトル『顔が好き』 エッセイ「翻訳物の装丁の手順とスクラロース」 川名潤
■10号タイトル『わたしはわたし ぼくはぼく』 エッセイ「ワイルドフラワーの見えない一年」 松田青子
■11号タイトル『Listen to books!』エッセイ・村上春樹
■12号タイトル『これ、忘れてない?』 エッセイ・佐藤亜紀
■13号タイトル『グラフィックノベル特集 絵+文字で、無敵!』 エッセイ「グラフィックノベルの新時代とスタン・リー95歳の死」小野耕世
■14号タイトル『against! 「NO」ということ』 エッセイ 「不羈 という一言」あさのあつこ
■15号タイトル『Be short!』 エッセイ・宮内悠介
■16号タイトル『Stranger than fiction?』 エッセイ・ブレイディみかこ
■17号タイトル『Books on Books 本についての本特集』 エッセイ・都甲幸治
■17号タイトル『英語圏以外の本特集・2 Other Voices, Other Places』 エッセイ・多和田葉子